日本の自然環境:可住地面積割合・森林面積割合 [データビジュアル化]
可住地面積割合 ------------------------------------------------------
可住地面積とは「居住地にすることができる土地」、
総面積から森林や湖沼の面積をマイナスした面積という
定義のようです。
現在が農地でも転用が可能であれば可住地に含まれ、
また、開発されることで、数値は変化することになる。
20%弱~70%弱のレンジにあり、県別の差が大きい。
大阪・首都圏が高く、住むことが出来るように開発されて
いる結果であろう。
人が集中するので、宅地開発が進むともいる。
森林面積割合 --------------------------------------------------------
可住地面積と色の順番を逆にしてみました。
ほとんど色は同じで都道府県の順位が違う図になり
ました。描いてみた結果はこうなるだろうなあという
予想どおり。
殆どの道府県が半分は森林という数値。多いところは
4分の3が森林。
日本は島国とよく言いますが、山国でもありますね。
青森・栃木・群馬はもう少し森林が多いという印象
でしたが、広島・岡山の方が多いんですね。
住んでいたときも、海沿いの市から少し車で行くと
すぐに山という感じでした。
可住地面積割合X森林面積割合 相関図 ---------------------------------
相関をみてみました。
※ 相関係数:-0.9855
山間部が多いと少なく、平野部が多ければ多いという
相関にある。当然といえば当然。
ライン上から誤差のある滋賀県は琵琶湖の影響でしょう。
滋賀ほどではないですが、ラインからずれのある県が
島根・北海道・茨城。ここも湖がありますね。
可住地面積割合X人口密度 相関図 -----------------------------------------
人口密度との相関もみてみます。
※ 相関係数:0.6578
ゆるい相関というところでしょうか。
ピンクのラインを上回っている東京・大阪・神奈川は
住むことが出来る土地により多くに人が住んでいる
のでしょう。
京都もそうですね。人が住んでいるところと森林と
いう極端な印象です。
逆に、下回っている県は、土地を別の用途に使って
いて、可住面積の割りには人が少ないといえます。
茨城・千葉・佐賀・香川は農地、沖縄は基地ですか。
データの出展 --------------------------------------------------------
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/)
統計でみる都道府県のすがた2017
エクセル:ken-b.xls 自然環境
注意事項・連絡 ------------------------------------------------------
※ 日本地図は群馬大学の青木先生のHPを参考にさせて頂き、
描画しております。
※ 作業は十分注意して行っておりますが、間違った処理を
している可能性もあります。内容の正確性を保証をして
いるもではありません。
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可住地面積とは「居住地にすることができる土地」、
総面積から森林や湖沼の面積をマイナスした面積という
定義のようです。
現在が農地でも転用が可能であれば可住地に含まれ、
また、開発されることで、数値は変化することになる。
20%弱~70%弱のレンジにあり、県別の差が大きい。
大阪・首都圏が高く、住むことが出来るように開発されて
いる結果であろう。
人が集中するので、宅地開発が進むともいる。
1 | 大阪 | 69.8 | 17 | 鹿児島 | 36.1 | 33 | 秋田 | 27.5 |
2 | 千葉 | 68.9 | 18 | 新潟 | 36 | 34 | 広島 | 27.3 |
3 | 埼玉 | 68.1 | 19 | 群馬 | 35.8 | 35 | 福井 | 25.7 |
4 | 茨城 | 65.2 | 20 | 三重 | 35.7 | 36 | 鳥取 | 25.7 |
5 | 東京 | 64.7 | 21 | 静岡 | 35.4 | 37 | 京都 | 25.5 |
6 | 神奈川 | 60.9 | 22 | 青森 | 33.5 | 38 | 徳島 | 24.4 |
7 | 愛知 | 57.8 | 23 | 石川 | 33.2 | 39 | 岩手 | 24.3 |
8 | 福岡 | 55.4 | 24 | 兵庫 | 33.1 | 40 | 宮崎 | 23.9 |
9 | 佐賀 | 54.7 | 25 | 滋賀 | 32.5 | 41 | 長野 | 23.8 |
10 | 香川 | 53.6 | 26 | 岡山 | 31.2 | 42 | 和歌山 | 23.6 |
11 | 沖縄 | 51.3 | 27 | 山形 | 30.9 | 43 | 奈良 | 23.2 |
12 | 栃木 | 46.5 | 28 | 福島 | 30.6 | 44 | 山梨 | 21.4 |
13 | 富山 | 43.4 | 29 | 愛媛 | 29.5 | 45 | 岐阜 | 20.8 |
14 | 宮城 | 43.3 | 30 | 北海道 | 28.5 | 46 | 島根 | 19.4 |
15 | 長崎 | 40.6 | 31 | 大分 | 28.4 | 47 | 高知 | 16.4 |
16 | 熊本 | 37.7 | 32 | 山口 | 27.9 |
森林面積割合 --------------------------------------------------------
可住地面積と色の順番を逆にしてみました。
ほとんど色は同じで都道府県の順位が違う図になり
ました。描いてみた結果はこうなるだろうなあという
予想どおり。
殆どの道府県が半分は森林という数値。多いところは
4分の3が森林。
日本は島国とよく言いますが、山国でもありますね。
青森・栃木・群馬はもう少し森林が多いという印象
でしたが、広島・岡山の方が多いんですね。
住んでいたときも、海沿いの市から少し車で行くと
すぐに山という感じでした。
1 | 高知 | 83.3 | 17 | 秋田 | 70.5 | 33 | 富山 | 56.6 |
2 | 岐阜 | 79 | 18 | 愛媛 | 70.3 | 34 | 宮城 | 55.9 |
3 | 山梨 | 77.8 | 19 | 山形 | 68.7 | 35 | 栃木 | 53.2 |
4 | 島根 | 77.5 | 20 | 岡山 | 68 | 36 | 滋賀 | 50.5 |
5 | 奈良 | 76.8 | 21 | 北海道 | 67.9 | 37 | 香川 | 46.4 |
6 | 和歌山 | 76.4 | 22 | 福島 | 67.9 | 38 | 沖縄 | 46.1 |
7 | 宮崎 | 75.8 | 23 | 兵庫 | 66.7 | 39 | 佐賀 | 45.2 |
8 | 長野 | 75.5 | 24 | 石川 | 66 | 40 | 福岡 | 44.5 |
9 | 徳島 | 75.2 | 25 | 三重 | 64.3 | 41 | 愛知 | 42.2 |
10 | 岩手 | 74.9 | 26 | 青森 | 63.8 | 42 | 神奈川 | 38.8 |
11 | 京都 | 74.2 | 27 | 群馬 | 63.8 | 43 | 東京 | 34.8 |
12 | 福井 | 73.9 | 28 | 新潟 | 63.5 | 44 | 埼玉 | 31.9 |
13 | 鳥取 | 73.3 | 29 | 鹿児島 | 63.4 | 45 | 茨城 | 31 |
14 | 広島 | 71.8 | 30 | 静岡 | 63.1 | 46 | 千葉 | 30.4 |
15 | 山口 | 71.6 | 31 | 熊本 | 60.4 | 47 | 大阪 | 30.1 |
16 | 大分 | 70.7 | 32 | 長崎 | 58.4 |
可住地面積割合X森林面積割合 相関図 ---------------------------------
相関をみてみました。
※ 相関係数:-0.9855
山間部が多いと少なく、平野部が多ければ多いという
相関にある。当然といえば当然。
ライン上から誤差のある滋賀県は琵琶湖の影響でしょう。
滋賀ほどではないですが、ラインからずれのある県が
島根・北海道・茨城。ここも湖がありますね。
可住地面積割合X人口密度 相関図 -----------------------------------------
人口密度との相関もみてみます。
※ 相関係数:0.6578
ゆるい相関というところでしょうか。
ピンクのラインを上回っている東京・大阪・神奈川は
住むことが出来る土地により多くに人が住んでいる
のでしょう。
京都もそうですね。人が住んでいるところと森林と
いう極端な印象です。
逆に、下回っている県は、土地を別の用途に使って
いて、可住面積の割りには人が少ないといえます。
茨城・千葉・佐賀・香川は農地、沖縄は基地ですか。
データの出展 --------------------------------------------------------
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/)
統計でみる都道府県のすがた2017
エクセル:ken-b.xls 自然環境
注意事項・連絡 ------------------------------------------------------
※ 日本地図は群馬大学の青木先生のHPを参考にさせて頂き、
描画しております。
※ 作業は十分注意して行っておりますが、間違った処理を
している可能性もあります。内容の正確性を保証をして
いるもではありません。
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