日本の人口世帯：昼夜間人口比率

昼夜間人口比率 -------------------------------------------------------
　　
　　昼間人口 ÷ 夜間人口　で求められる比率。

　　１００％を超えている都道府県は、他都道府県から
　　昼働きに来て、夜自宅へ帰るという人の動き。

　　白色・水色の県は、住んでいる人が同じ県で働いて
　　いない人が多いということ。
　　
　　首都圏は、東京へ千葉・埼玉・神奈川から通勤して、
　　大阪・京都は、兵庫・滋賀・奈良・和歌山からと
　　いう人が多いのでしょう
　　
　　千葉・埼玉・神奈川３県はそれぞれ１０％程の人が
　　昼夜人口の差があることになる。
　　逆の人もいると思いますので、実際はもっと多くの
　　人が移動しているのでしょう。
　　京浜東北線・湘南新宿線とか私鉄の西武・副都心など、
　　埼玉・東京・神奈川を通る電車が運行されていて、
　　その電車が混むのがよく分かりますね。

　　　　
　　この昼夜間人口比率という数値は、小学校だったか
　　中学校だったかの社会の授業内容にあった記憶があり
　　ます。かなり昔からあった観点でしょう。
　　こういう数値を計算してみようという視点は、現在は
　　電子マネー、ポイントカード、携帯などのデータを
　　使って、人の動きを捉える方向と近いものを感じます。

1	東京	118.4	17	島根	100	33	福島	99.6
2	大阪	104.7	18	大分	100	34	熊本	99.6
3	愛知	101.5	19	宮崎	100	35	山口	99.5
4	京都	101.2	20	沖縄	100	36	栃木	99.1
5	広島	100.3	21	秋田	99.9	37	山梨	99
6	宮城	100.2	22	群馬	99.9	38	三重	98.1
7	石川	100.2	23	長野	99.9	39	和歌山	98.1
8	香川	100.2	24	静岡	99.9	40	茨城	97.2
9	佐賀	100.2	25	岡山	99.9	41	滋賀	96.6
10	福井	100.1	26	高知	99.9	42	岐阜	96
11	愛媛	100.1	27	鹿児島	99.9	43	兵庫	95.7
12	福岡	100.1	28	山形	99.8	44	神奈川	91.2
13	北海道	100	29	富山	99.8	45	奈良	89.9
14	青森	100	30	長崎	99.8	46	千葉	89.5
15	新潟	100	31	岩手	99.7	47	埼玉	88.6
16	鳥取	100	32	徳島	99.7

　　
データの出展 --------------------------------------------------------
　　出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（http://www.e-stat.go.jp/）
　　統計でみる都道府県のすがた2017
　　エクセル：ken-a.xls　人口と世帯

注意事項・連絡 ------------------------------------------------------
　　※　日本地図は群馬大学の青木先生のＨＰを参考にさせて頂き、
　　　　描画しております。
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　　　　している可能性もあります。内容の正確性を保証をして
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