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日本の居住:最低居住面積水準 [データビジュアル化]

居住:最低居住面積水準 --------------------------------------------
  
  最低居住面積水準という基準が定められているようです。
  ネットを調べると、こちらが検索でヒットしました。
  住宅に住む人数によって、広さが決まっています。
  
  今回は、その水準をクリアしているかどうかの割合データです。
  計算式:最低居住面積水準以上の主世帯数 ÷ 主世帯数
  最低居住面積水準以上世帯割合.png
  
  東京・神奈川・大阪・沖縄の数字が低くなっています。
  他の県も、水準を満たしていない割合があります。
  
  理由を考えてみました。
  的外れかもしれませんが、2点ほど書いてみます。
  1点めは、家族構成の変化。
    2人であればクリアでも、3人の場合は水準未満という
    ケースが発生すると考えられます。
    出生率が高い沖縄の数字が低いのかもしれません。
    家族構成の変化して、転居までの時間のずれやそのまま
    住むという状況が、数字に影響していると思われます。
  2点めは、古い住宅。
    水準は定期的に見直しがなされているようです。
    私の大学時代の部屋は、今の基準では水準未満です。
    以前はクリアしていたが、現在は水準未満という住宅が
    影響を与えているのでしょう。
  
  全体をみると、上に挙げた4都県+京都・宮城を除くと、
  90%を超え、中央値は94.1%。
  多い少ないというより、現水準ではこの値という見方で
  いいのかもしれません。
  
順位 都道府県 順位 都道府県 順位 都道府県
1 秋田 96.9 17 群馬 94.4 33 高知 93.3
2 富山 96.5 18 三重 94.4 34 熊本 93.3
3 長野 96.3 19 奈良 94.4 35 岡山 92.9
4 山形 95.9 20 和歌山 94.4 36 広島 91.8
5 新潟 95.6 21 香川 94.4 37 福岡 91.4
6 岐阜 95.6 22 栃木 94.2 38 兵庫 91.0
7 福井 95.5 23 滋賀 94.2 39 千葉 90.9
8 青森 95.4 24 茨城 94.1 40 埼玉 90.8
9 佐賀 95.4 25 山梨 94.1 41 愛知 90.0
10 石川 95.3 26 長崎 94.0 42 宮城 89.6
11 岩手 95.0 27 鹿児島 93.9 43 京都 88.9
12 徳島 94.8 28 静岡 93.7 44 神奈川 87.7
13 宮崎 94.8 29 鳥取 93.7 45 沖縄 87.0
14 島根 94.5 30 北海道 93.6 46 大阪 86.7
15 山口 94.5 31 福島 93.6 47 東京 79.0
16 大分 94.5 32 愛媛 93.5      
  
データの出展 --------------------------------------------------------
  出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/
  統計でみる都道府県のすがた2017
  
注意事項・連絡 ------------------------------------------------------
  ※ 日本地図は群馬大学の青木先生のHPを参考にさせて頂き、
    描画しております。
  ※ 作業は十分注意して行っておりますが、間違った処理を
    している可能性もあります。内容の正確性を保証をして
    いるもではありません。
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