日本の消費者物価地域差指数（食料）

今回から、消費者物価指数の地域差をみてみます。
　　
物価水準の地域差を、全国平均価格を基準＝１００として、
指数化され、総合や食料・光熱費などカテゴリに分けて
細かく計算されています。

各カテゴリ、最後に総合という順番で見ていきます。
最初は、食料からです。

消費者物価指数 食料--------------------------------------------------
　　
　　９４.２－１０３.３という指数の中におさまっています。
　　
　　東京が高いというのはなんとなく納得させられる数値では
　　ありますが、続いて福井・石川・高知。
　　となりの県と差があったり、地方別に特徴が出づらいもの
　　なのでしょうか。
　　
　　指数自体に関していうと、全国平均価格＝１００という
　　基準で求められています。
　　ということは、全国的には１００円のモノが、地域により
　　９４－１０３円の間で価格に差があるということでしょう。
　　※ 解釈が間違っていたらご指摘ください。
　　
　　最大９円の差ということは、１０個買うと９０円の差となる。
　　それが日々の積み重ねとなってと考えていくと結構な差が
　　ありますね。

　　

1	石川	103.3	17	徳島	100.4	33	北海道	99
2	福井	103.2	18	新潟	100.2	34	愛知	98.6
3	東京	103	19	富山	100.2	35	大分	98.6
4	高知	102.8	20	千葉	99.9	36	青森	98.5
5	鳥取	102.3	21	山梨	99.9	37	群馬	98.4
6	沖縄	102.3	22	福島	99.8	38	香川	98.1
7	神奈川	102.2	23	大阪	99.8	39	宮崎	97.6
8	島根	102.1	24	長崎	99.8	40	岩手	97.5
9	山形	102	25	鹿児島	99.8	41	秋田	97.2
10	広島	101.6	26	静岡	99.5	42	岐阜	97
11	和歌山	101.2	27	三重	99.5	43	佐賀	96.9
12	熊本	101.2	28	愛媛	99.4	44	宮城	96.8
13	埼玉	100.7	29	栃木	99.3	45	福岡	96.5
14	兵庫	100.6	30	岡山	99.2	46	奈良	94.8
15	京都	100.4	31	茨城	99.1	47	長野	94.2
16	山口	100.4	32	滋賀	99.1

　　
データの出展 --------------------------------------------------------
　　出典：政府統計の総合窓口(e-Stat)（http://www.e-stat.go.jp/）
　　統計でみる都道府県のすがた2017
　　
注意事項・連絡 ------------------------------------------------------
　　※　日本地図は群馬大学の青木先生のＨＰを参考にさせて頂き、
　　　　描画しております。
　　※　作業は十分注意して行っておりますが、間違った処理を
　　　　している可能性もあります。内容の正確性を保証をして
　　　　いるもではありません。
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