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日本の人口世帯:総数・男性・女性 [データビジュアル化]

1.はじめに
  人口の総数・男性・女性のデータを使って、全数・都道府県別に
  グラフを描いてみました。

2.データの出展
  出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/
  http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001028897

  人口の総数・男性・女性のデータから加工、作成しています。

3.可視化・分析結果
  ■ 年度別性別のグラフ
    人口年度別性別_01_ALL.png
    1900年~2014年までの日本人口総数の推移をみると、
    増加傾向が続いた後、1945年をに人口減少の時期がある。
    色々なところで説明されているが、戦争の影響と考えられる。
    その後は増加傾向に転じ、2000年代で横ばいとなり、
    2010年をピークに減少傾向に転じる。
    減少人数は毎年20万人を超えており、直近は27万人。
    数年で政令指定都市が1つなくなる計算。

    人口年度別性別_02_ALL_LM.png
    ここに線形モデル(オレンジ点線)を重ねてみる。
    ※ 異常値ともいえる戦争による減少データが入っているが、
      データから除外せず、モデル化してみた。
    1970年~1990年は、実数:黒線が、点線を上回っており、
    100年余の長期スパンの増加傾向の中でも、特に顕著な時期と
    いえる。
    戦争後の世代が子供を産んだ時期と寿命が伸びる時期が重なった
    結果と考えられる。
    ※ 推論であり、今回のデータから導くことは出来ていません。
      今後も調べてみようと思います。

    人口年度別性別_04_ALL_LM_Man_Woman.png
    性別ごとのラインを加えてみます。(男性:青、女性:赤)
    男性女性での違いは2点あるようにみえます。
    1点目は、戦争影響の減少は男性が顕著であるということ。
    2点目は、ここ最近の減少傾向も男性の方が大きい。
         男性のピークは2003年、女性は2010年。
         平均余命の違いでしょう。




4.注意事項・連絡
  ※ 作業は十分注意して行っておりますが、間違った処理を
    している可能性もあります。内容の正確性を保証をして
    いるもではありません。
    
タグ:人口
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